Firebird初心者講座:Java(JDBC接続)


今までのページでは、”isql”コマンドからデータベースの操作を行いました。
本ページからは、プログラミング言語やツールからFirebirdを利用する方法を説明します。
はじめに、JavaからFirebirdのデータベースに接続する方法を説明します。

Javaからデータベースにアクセスするには”JDBC”というAPIを利用します。
“JDBC”を介してSQL文の発行、実行結果の取得を行います。

また、次のサンプルソースコードを使って、Javaから接続を行いますので
“SampleConnect.java”という名前で保存しておいてください。

import java.sql.*;

class SampleConnect {
//環境に合わせて変更してください。
//-----------------------------------------------------------
    //接続ユーザ
    private static final String USER = "tama";
    //接続パスワード
    private static final String PASS = "neko";
    //データベースファイルパス
    private static final String DATABASE_FILEPATH 
        = "D:\fdb\test.fdb";

    //データ参照SQL
    private static final String SQL_SELECT
        = "SELECT shopno,shopname,openday FROM petshop";
//-----------------------------------------------------------

    public static void main(String args[])
        throws SQLException,ClassNotFoundException {
        Connection con = null;
        Statement stmt = null;
        ResultSet rs = null;

        //JDBCドライバの読込
        Class.forName("org.firebirdsql.jdbc.FBDriver");

          //データベース接続
        con = DriverManager.getConnection(
            "jdbc:firebirdsql:localhost/3050:"
            + DATABASE_FILEPATH,USER,PASS);

          //ステートメント作成
        stmt = con.createStatement ();

        //SELECT文
        rs = stmt.executeQuery(SQL_SELECT);

        //SQL実行結果表示
        for (int i = 0;rs.next();i++) {
            System.out.print((i + 1) + " : ");
              //取得するレコードにあわせてここも変更
            System.out.println(
                rs.getInt (1) + ","     //1列目が数値型
                + rs.getString(2) + "," //2列目が文字列型
                + rs.getDate(3));       //3列目が日付型
          }
          
          // クローズ処理はこの順番で行う
        rs.close();
        stmt.close();
        con.close();
    }
}

“JDBC”を利用するにはJDBCドライバが必要となりますので

IBPhoenix社
にあるJDBCドライバ”Jaybird”をダウンロードします。


  1. IBPhoenix社
    のサイトのページ下部にある”V2.1.6″の”Jaybird for JDK ***”を選択します。
    ※***は使用しているJavaのバージョンになります。

  2. 数秒経つとダウンロードが始まります。
    始まらない場合は”Direct Link”を選択します

  3. ダウンロードしたzipファイルを解凍します。”jaybird-full-2.1.6.jar”ファイルを確認します。

  4. “jaybird-full-2.1.6.jar”ファイルを”SampleConnect.java”と同じフォルダにコピーします。

  5. コマンドプロンプトから”cd <移動先フォルダ>”と入力し、
    “SampleConnect.java”を配置したフォルダに移動します。

  6. “javac”コマンドでjavaプログラムのコンパイルを行います。

  7. “java”コマンドでjavaプログラムを実行します。
    “jaybird-full-2.1.6.jar”を”classpath”に入れて実行します。
    Windows : java -classpath “.\;.\jaybird-full-2.1.6.jar” SampleConnect
    Linux : java -classpath “./:./jaybird-full-2.1.6.jar” SampleConnect

Firebird初心者講座 目次

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