Firebird初心者講座:ODBCドライバのインストール



ODBCドライバのインストール

    IBPhoenix社にある”IBPhoenix Open Source ODBC Driver”をインストールします。

  1. IBPhoenix社のサイトのページにある”Version 2.0 RC1″を選択し、
    ドライバをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたexeファイルを実行します。

  3. 規約内容を確認し、”I accept the agreement”を選択し”Next”を押下します。

  4. “Next”を押下します。

  5. インストール先が指定できます。必要に応じて変更し、”Next”を押下します。

  6. インストールするコンポーネントを選択できます。
    “Developer install”を選択し、”Next”を押下します。

  7. スタートメニューに登録する名前を指定できます。
    必要に応じて変更し、”Next”を押下します。

  8. “Install”を押下します。

  9. “Next”を押下します。

  10. “Finish”を押下します。


ODBCの設定

コントロールパネルからODBCの設定を行います。

  1. コントロールパネルの管理ツールからデータソース(ODBC)を選択します。

  2. 追加を押下します。

  3. “firebird/0503b/InterBase(r) driver”を選択し、完了を押下します。

  4. データソースの設定をします。設定する項目は以下の表を参考にしてください。

    ODBC設定項目
    項目名 内容
    Data Source Name DSN名です。任意の名前にします。
    Database 接続するデータベースです。ファイルパスを記入します。
    Client Firebirdフォルダにあるfbclient.dllのパスを記入します。
    Database Account 接続に使用するユーザ名です。
    Password 接続に使用するユーザのパスワードです。
    Character Set 接続するデータベースの文字コードを記入します。
    Transaction read 任意の入力項目です。チェックを入れると読込専用になります。本データソースからは書き込みできません。
    Transaction nowait 任意の入力項目です。ロックによる待ちが起きた場合にすぐにエラーとして返します。
  5. “OK”を押下します。

Firebird初心者講座 目次

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