資格取得モデル


私の経験から1~3年目に取得した方が良い資格をまとめてみました。
志向する専門分野により取得した方が良い資格が変わりますのでいくつかパターンを載せました。

全般 1~3年目が取得した方が良い資格

どの分野に進むにしてもSEなら取得しておいて損はない資格です。

1~2年目 .com Master Basic 学生時代に情報系を勉強していないのなら.com MasterやITパスポートから勉強すると良いでしょう。
.com Masterならネットワークの基本やWindowsでの設定等、実用的な知識が身につき仕事で役に立ちます。
ITパスポート
基本情報技術者 新人の頃はまずこれを目指すべき。新人のうちに取れなくても仕事を1、2年すれば午後問が簡単に解けるようになります。必ず取りましょう。
2~3年目 応用技術者 応用技術者を取ると一段上のSEという印象があります。(基本情報と比べても難しいですし。)ネットワーク、データベース、セキュリティ等「全般」的に知識が一段深くなれます。

アプリケーションエンジニアを目指すなら

システム開発担当者として、Javaで開発を行うSEを対象としています。

1~2年目 OCJ-P Javaの文法やライブラリの知識が身につきます。今現在、Javaに対してなんとなくの理解程度なら、OCJ-Pを勉強すると良いでしょう。
UMTP Lv1 設計書の書き方が身につきます。分かりやすい設計書を書くためにも取っておきたい資格です。
UMTP Lv2
2~3年目 OCJ-WC ※2016年3月廃止 eclipse + tomcatのようなwebアプリ開発の全体像を抑えられます。webシステムが全盛の今では知っておくと必ず生きると思います。
OCJ-D 設計書やコーディングをするので、実戦的な経験がつめます。システム開発のスペシャリストを目指すなら必須の資格。
他には Linux系の資格 LPI Lv1 一段上のSEを目指すなら、OSやDBを意識して開発できるようになると良いでしょう。
DB系の資格 Oracle Bronze
XML系の資格 XMLマスター ベーシック

Linuxエンジニアを目指すなら

1~2年目 LPI Lv1 Linuxの一通りの基本操作が理解でき、サーバ管理ができるようになります。
2~3年目 LPI Lv2 サーバ構築スキルが身につきます。特に、RHCEは実戦的な資格で何も見ずにサーバ構築ができるようになります。
RHCE
他には DB系の資格 Oracle Bronze OSの周囲の技術として、ネットワークやDBを抑えておくと良いでしょう。
ネットワーク系の資格 CCNA

DBエンジニアを目指すなら

1~2年目 Oracle Bronze Oracleの仕組みを理解できます。また、基本操作ができるようになります。
2~3年目 Oracle Silver Oracleの詳細な仕組みが理解できます。DBの設計をするための知識が身につきます。
Oracle Gold
他には Linux系の資格 LPI Lv1 DBはOSの仕組みを意識することが多々あります。OSの知識を抑えておくと良いでしょう。

SEスキルアップの道 目次

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