Firebird初心者講座:データベース接続


“isql”コマンドを使用して、前のページで作成したデータベースに接続を行います。
簡単に接続できるように、データベース接続前に
“aliases.conf”にデータベースのパスを追記しています。

  1. メモ帳などのエディタで”aliases.conf”ファイルを開きます。
    ※Linuxの場合は、rootユーザで行います。

    “alias.conf”ファイルは以下の位置に配置されています。
    Windows:”C:\Program Files\Firebird<バージョン>\aliases.conf”
    CentOS:”/opt/firebird/aliases.conf”
    Ubuntu:”/etc/firebird/2.0/aliases/conf”

  2. 選択部分”#Add Tama’s Database~”を追記し、保存します。
      “=”以降には作成したデータベースのパスを入力します。

  3. “isql”コマンドを実行します。

  4. “connect”文を発行してデータベースに接続します。
    接続ユーザは”Tama”ユーザを指定しています。

  5. 続いてテーブルの作成を行う場合は、”テーブル作成”ページを参照してください。
    データベースとの接続を切る場合、次の画面のように”quit”を発行します。

Firebird初心者講座 目次

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