人と仕事をしていく中で、様々な悩みにぶつかるのではないでしょうか。僕自身、「ITスキルは得意だけどコミュニケーションが苦手。」「ヒトへの説明も苦手。」と色々悩みました。
本コーナーでは、「こんな困ったときに」という観点で読んで良かった書籍を載せています。ヒューマンスキルは技術なので、苦手に対する対処を知れば少しずつ克服できるはずです!
- 読む・書く・聞く・話す
- 問題分析・問題解決
- 計画推進・時間術
- うっかり防止
人に説明するのが苦手
「何が言いたいの?つまり?」なんて言われたことありませんか? 「結論から話す。」「相手に必要な情報を中心に話す。」は基本テクニック。 他にも色んなテクニックがあるんです。
- 言いたいことは1分で! 10倍伝わる話し方
上司に報告する機会を逃して伝えられず。その間に事態は更に悪化。最後怒られる。って経験ありませんか?
機会を逃さないように、悪い報告をうまく伝えられるようになれます。
- 伝え方が9割
「伝え方は技術。だから巧くなれる。」という点に大変共感。 思っていることをそのまま伝えるだけではダメだと気付かされます。
- 伝える力
池上彰の書籍。実践的な内容が多く、文章を書く上で注意すべき言い回しが参考になりました。 やはりベストセラーなだけありますね。池上彰の書籍は一度読むことをオススメします。
発表の場であがってしまう
部長への報告や社内全体への発表であがってしまって頭真っ白。管理人も若手の頃は、がちがちになって心配されてばかりでした。 心の持ち方でだいぶ良くなります。
- 一対一でも大勢でも人前であがらずに話す技法
発表の場面で「頭が真っ白」。 そういう方のための対処法が載っています。 あとは「緊張してしまう人と堂々と話せる人の違い」なんかも。 堂々と話す人に近づくには、まず違いを理解することではないでしょうか?
会話が続かない・盛り上がらない
仕事の話はできるけど、雑談となると苦手。 何を話したら良いか分からず、話題を探そうと色々話を振ってみるけどイマイチ。 という経験ありませんか? でも、実は会話を続ける技術ってヒアリングスキルが一番重要なんです。
- 誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
話術の本と思ったら、ヒアリングスキルの内容も多数。 やっぱり、受け答え(ヒアリングスキル)が重要なんだと再認識させられます。 そういえば、話が弾んでる人を思い返すとこのルールを自然と守っていましたね。
- 「聞く技術」が人を動かす―ビジネス・人間関係を制す最終兵器
オススメのヒアリングスキル入門書。(amazon中古1円!) 「会話を豊かにするテクニック」、「相手の信頼を勝ち取る心理テクニック」という章は会話にも使えます。 「上から説教モードで」「自分の話ばかり」してたかなと反省。。
お客さんとの調整がうまくいかない
調整や交渉は相手が居る話だから、なかなか難しいですよね。交渉するときは相手の性格も 考えて話すように、とよく先輩からアドバイスをもらいました。
- 実践・交渉のセオリー―ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック
成功した交渉、失敗した交渉・・・覚えていますか? 交渉の場面を想定した実践的な内容で、すぐに使えるテクニックが多くあります。 しかも、交渉結果の良い例、悪い例があり、自分の交渉結果の振り返りにも使えます。
図に書いて説明できない・パワポが苦手
後輩から質問を受けて、図で説明しようとしたときに良い図が浮かばない。パワーポイントの資料作成でいつも図を作るときに手が止まってしまう。 なんてことありませんか?
- 頭がよくなる「図解思考」の技術
誰でも、箇条書きのメモって書いたことありますよね? でも、実は箇条書きメモがイマイチということに気付かされます。 悩みながら書いてた図が「四角と矢印だけで自分の考えを図にできる」を読んでからは すっきり、素早く書けるようになりました。
- パワポで極める5枚プレゼン
パワーポイントのレイアウトで悩んだらこの一冊! 使えるレイアウトサンプルがたくさん。 この中から使えそうなものを組み合わせるだけで、すぐに良いレイアウトの資料ができます。 パワポで悩んでる後輩に貸したら好評でした!
人に伝わらない文章を書いてしまう
自分はそのつもりがなくても、話の前提がなくて伝わらない。長々な文章で主語と述語が一致していない。 なんてことも。ロジカルシンキングで良い文章が書けるようになります。
- 入門 考える技術・書く技術
人に伝わらない文章を知らず知らず書いていたりするもの。 毎日書くメールで文章力がアップする方法が載っており、 時間が取れない人でも確実に身に付けられます。 接続詞や文章構成の組み立て方も載っていて大変参考になります。
どうやって問題に取り組んだら良いか分からない
日常の中に問題はごろごろしてるはず。時間に追われると場当たり的な対応になっていたりします。 ロジカルシンキングを身につけることで、場当たり的な対応をしなくて済むようになります。
- 3分でわかる ロジカル・シンキングの基本
ロジカルシンキング全般を広く紹介した入門書。 問題解決で陥るワナ、問題の本質を探る方法のページは、論理的思考で問題解決を行ううえで参考になります。 広く全般を紹介している本なので、気になる内容を更に専門の本で調べるというのがオススメ。
- 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
難しい本苦手だな・・・って人にオススメしたい本。 中学生でも読めるぐらい簡単に書かれた入門書。 問題分析から解決策の実行までを分かりやすく説明しています。
時間が足りなくてやりたいことができない
「日々の忙しさに追われて、3月末に慌てて目標設定に書いた資格試験を受けに行く。」「本当は夢のためにやりたかったことが1年過ぎても手付かず。」 周りを見ているとそういう人ばかりです。時間の使い方や優先度を見直してみると良いかもしれません。
- 「要領がいい」と言われる人の、仕事と勉強を両立させる時間術
時間術というよりモチベーションが上がります。「この意気込みで夢を成し遂げたい。」 そういう気持ちになりました。著者は「小手先のテクニック」ではなく「本人の意志」が大切だと言っています。 手元に置いて時々読み返すと良い本です。
- 「できる人」の時間の使い方~なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~
やっぱり、できる人はスケジュール化するそうです。目標管理、プロセス管理、時間管理術どれも参考になります。 あと、「時間泥棒対策」はけっこう使えます。
段取り良く進めることが苦手
仕事は段取りだと言われます。どんなにITスキルがあっても段取りが悪いと周りのメンバーに迷惑をかけてしまいます。 急な仕事は依頼する方もされる方も気分良くないですよね。
- 残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術
新人~若手向きの段取りの入門書。77TIPSになっていて読みやすく、段取りの本を一冊も読んだことがないならまずはこの辺り。 いつの間にか、だらだら仕事をしてるかも?と感じてきたときにも。
- 頭のいい段取りの技術
万が一に備えた考え方、スケジュールのバッファ、効率的な会議の進め方、実践的な仕事スピードアップ術など幅広く書かれています。スケジュールのバッファは悪と考えていた自分に反省です。
最近、仕事でミスが多い
疲れてるときってミスが多くなることってありませんか?一度、ミスをすると慌ててしまい、そのミスが別のミスを呼ぶなんてことも。 ミスの多くの原因は仕組みのせい。仕組みを変えることでミスを減らすことができます。
- 「ミス」をきっぱりなくす本
なんだかミス多いな・・と思ったら読んでみると良いでしょう。 どんなときにミスが起きるのか様々なケースが載っています。管理人は「忙しくて、できもしないことを引き受けるとミス続出」に納得しました。 ミスの種類(目標取り違い、思い込み、うっかり、確認ミス)に応じた防ぎ方が紹介されています。