計画に資格取得を盛り込む
計画には資格取得を盛り込むと良いでしょう。
資格取得に向けて勉強することで、モチベーションの維持にもなりますし、自分の理解度を確認することにもつながります。
資格を取るメリット
資格取得に向けた勉強は自分自身のスキルアップにつながります。資格を持っていると初対面の相手、他の会社への自分のスキルの証明になります。
また、その分野に関する全体像を理解できているのは非常に良いことです。
もし、仕事でその知識をすぐに使わなかったとしても、全体像を理解しているか否かで理解度が大きく変わってきます。
企業によっては昇進の条件に資格を挙げる会社もあります。
「あるランクへ上がるためには必須」、「同年代よりも早く上がれる」ということもあります。
管理人は入社後毎年3個前後資格を取り続けました。そしたら、同年代の中では割と早く昇進できました。
(もちろん資格だけがすべてではありませんが。)
データベースエンジニアを目指した管理人の資格
管理人はOracleとIBM社製のDB2を専門にしたデータベースエンジニアを目指して以下の資格を取りました。
この頃、管理人が考えたことは「データベースエンジニアだからこそ周辺の知識を身につける。」
データベースしか分からないと知識が狭くなってしまいます。
周辺の知識を身につけるとそれが本業(データベースの仕事)に役に立つと考えました。
チームメンバーが持っていない知識を持っていれば、その仕事が優先的にできます。
その仕事を行うと更にスキルが身につきます。
そして、チームで一番から部内で一番として、スペシャリストになれます。
(代表的な資格のみ抜粋)
どういう目的で資格を取得したか、取得してどう役に立ったか載せておきます。
- 1年目
- 配属はデータベースと無関係のため、アピールのためOracle Bronzeを優先して取得。
→1年目の冬にデータベース部隊に異動。 - この部署はLinuxが使えないと仕事にならないとのこと。どうせならとLPIの勉強。
→LPI Lv1取得後はちょっとしたコマンドを人に教えられるぐらいにはなれた。 - 楽したいので本を読む時間を短縮すべく速読の勉強を開始。
- 配属はデータベースと無関係のため、アピールのためOracle Bronzeを優先して取得。
- 2年目
- 他部署と技術的なやり取りができるようになるためにOracle Silver取得
- 仕事ですぐには使わないが、サーバ構築スキルを身につけるためLPI Lv2の勉強。
→この知識を活かしてLinux部隊とのやり取りができるようになった。
→更にチーム管理のLinuxサーバを仕事の効率化に活用。
- 3年目以降
- Oracle Gold取得後、新人研修のDB講師に抜擢。
- LPI Lv3は専門技術に特化した内容だったため、全体的でかつ実践的な資格RHCEを取得。
- 社会人として一般知識が必要だと感じるようになり、簿記、英語の勉強を開始。
当サイトが考える資格取得モデル
管理人が資格の勉強をした経験から、新人・若手の頃にどのような資格を取得したら良いかまとめてみました。
良かったら参考にしてください。
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