C言語


C言語

最近のシステム開発で使われる言語というと新規開発ならJavaやC#既存システムの改良ならC言語、Cobolが多いでしょうか。
Javaの場合、プログラムのメモリ管理等の原始的な部分がすべてJava任せになっています。
便利な反面、知識が浅くなってしまいます。
C言語を理解していない人が書くソースコードはかなり無駄があるように感じます。

プログラミング言語はたくさん勉強して覚えれば良いというものではなく1,2個をちゃんと扱えるようになることが重要です。
3個目からは今まで身についた知識を活用できてすぐに習得できます。

C言語が使われる場面

サーバサイドアプリ(銀行系など)
銀行系のシステムのように古くからあるシステムはC言語で書かれていることがよくあります。時代が変わっても既存の資産を手直しして活かすので今後もC言語は使われると思います。

組み込みアプリ
携帯電話や家電製品などの機械のスペックが限られている環境でも使われます。
OS等の特殊なソフト、速度を求めるアプリ
UnixというOSがC言語で作られてるように特殊な用途でC言語は使われます。
また、Javaよりも高速なので速度が求められるシビアな場面でも使われます。

学習方法

自宅にC言語環境を作る
プログラミング言語を勉強するには、実際にプログラミングできる環境を作るのが一番です。
CPad等の専用エディタ + Borland C++ Compiler
+ シンプルな環境なのですぐに始められる。標準的なC言語が勉強できる
CPad 使い方 ダウンロード
Visual C++
+ 開発環境としてはメジャー、実際の現場でも使われる。
– 正確にはC++というC言語を拡張した別の言語。C言語を覚えてからが良い。
– 初心者にはインストール、操作方法が少し分かりづらい。

関連資格

C言語プログラミング能力認定試験 3級、2級、1級

関連書籍

初心者向け

やさしいC 第4版 (「やさしい」シリーズ)
やさしいC 第4版 (「やさしい」シリーズ)
丁寧な解説があるのでプログラム初心者でも学べる。プログラミング入門書のベストセラー。

Cの絵本―C言語が好きになる9つの扉
Cの絵本―C言語が好きになる9つの扉
「やさしいC」の方がオススメだけど、プログラミング言語に抵抗があるなら絵本シリーズも悪くない。

C言語ポインタ完全制覇 (標準プログラマーズライブラリ)
C言語ポインタ完全制覇
C言語をある程度分かってくると必ず「ポインタ」の概念にぶつかる。Cの難しい箇所を説明している本。

リファレンス&データ構造

C言語逆引き大全 500の極意
C言語逆引き大全 500の極意
あると大変役に立つ逆引き本。分厚いのだけがデメリット。

新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造
新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造

Cの文法を覚えた後に。データ構造、基本的なアルゴリズムの習得。個人的にはJavaのよりも、Cの方を力になると思う。

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