先日、私が所属する部署にも新人さんが配属になりました。
やっぱり、新人さんはフレッシュで良いですね!
自分も気持ちが引き締まります。
さて、今回はその新人さんとお話してて気になったこと「曖昧な言葉」についてです。
あ、もちろんその新人さんを非難するつもりはありません。
誰でも最初はこんなもの、私も新人の頃にはまったくできてなかった(笑)
曖昧な言葉とは
新人さんと話してて気になった曖昧な言葉
- 一応
- とりあえず
- 多分
日常会話では使うことも多い言葉ですね。
私も日常会話では何も気にせず使ってます。
でも、上司への報告には絶対に避けるべき言葉です。
この曖昧な言葉は、自信が無い、やる気が無い、仕事を適当にしていると捉らえられます。
最悪の場合は、周囲からの評価も下がってしまう恐ろしい言葉です。
曖昧な言葉を使った会話のやり取り
上司「この仕事を今日中にやっておくように」
部下「一応、やっておきます」
上司「あの仕事の進め方はどう考えている?」
部下「とりあえず、先方に連絡を取って…その後は…」
上司「あの仕事は完了しているの?」
部下「多分、終わりました。」
見て分かる通り、この部下に仕事をお願いしたくありません(笑)
一応ってことは、中途半端な仕上がりなのでは?
とりあえずってことは、考えてないのでは?
多分ってことは、判断に詰まったところを適当に済ませてる?
疑問が次から次へと浮かんでしまいます。
このように、「一応」「とりあえず」「多分」という言葉を前置きに使うのは
良くありません。
仕事で曖昧な言葉を使わないためには?
単なる口癖の場合は意識的に直していけば良いでしょう。
でも、曖昧な言葉の背景には、自信が無くて不安、知識不足で不明点がある等の
「自分で仕事を完結できない」ことに起因している可能性も考えられます。
1人ですべてをこなすことは難しければ、すぐに上司に相談ですね。
先ほどの例をもとに、どのような受け答えをしていけば良いのか考えてみましょう。
上司「この仕事を今日中にやっておくように」
「一応、やっておきます」という言葉の背景には、
時間が足りないのか、能力が足りないのいずれかではないでしょうか。
自力で完成に持っていけないのであれば、
「○○○に不明点があります。自分でできる範囲をやりますので、後ほどご相談させてください。」
と答える方が良いでしょう。
上司「あの仕事は完了しているの?」
自分のタスクは完了していて、先輩やお客様のタスクが残っている場合もあるでしょう。
その場合は、
「私が作業は完了し、現在、お客様に最終確認をお願いしています。後ほど状況を確認します。」
と答えるのが良いでしょう。
曖昧な言葉を言い切れるようにしよう!
今回ご紹介した以外にも他にも多くの曖昧な言葉があります。
例えば、断言すべきところを「思います。」と言って語尾を濁す人とか…
仕事では、わざと断言を避けるテクニックもありますが、自信を持って断言できる方が周りから好感が持たれます。
曖昧な言葉を意識的に使わないように心がけましょう!
以上