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仕事選びの考え方

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どんな仕事をやりたいか決まっていない

面接で「どんな仕事をしてみたいですか?」って聞かれて管理人は「まだ考え中です。」と答えていました。
仕事もしたことがなく、1度の会社説明会でなぜ答えられるのかと思っていました。
また、どの仕事も自分にとっては新鮮で興味深く、どれも同じぐらいにしか考えていませんでした。
(面接でそう答えると、だいたい悪い結果になるわけですが…)

そこで、どういう観点で仕事内容や配属先を希望すれば良かったのか実際に仕事をしてみて分かったことをまとめてみました。

お金がない部署は苦労が多い

まず、お金がない部署は苦労ばかりします。仕事が多くて残業したいと思っても、お金がないから残業できない。しかし期日に間に合わせなければならず、結果的にサービス残業になります。

本当なら、仕事が少ない→お金がない ということなのですが、「お客様と割に合わない契約をしている」とか「過去の交渉がうまくなかった」等の何らかの問題から、仕事はあるのにお金がない状態になっています。

お金がないと人も少ないので、「ますますサービス残業」という悪循環になります。お金がある仕事を希望すると良いでしょう。

花形部門はどこ?

じゃあ、お金がある部署ってどこなのか?それは会社の花形部門です。
「その会社の強み」の業務が花形部門です。

その会社の大半の売上を担う部署には、お金がたくさんあります。
また、大半の売上を担うということは会社自体も大事な業務であり確実に成功を収めたいと考えているので、優秀な人材も多く集まっており自分自身の刺激になります。

ちなみに、内販が多いユーザー系子会社にとって一番重要なのは親会社のシステム開発です。
会社の方針によりますが、売り上げ1割弱の外販の失敗よりも売り上げ9割の内販を成功させたいと考えているはずです。

こういうシステムはシビア?

責任がある仕事につくのも自分を成長させるという意味で非常に良いと思います。
ただ、シビアなシステムの担当になると考えることが多くなります。

  • お金を扱うシステム
    お金の計算を間違えたときの影響が大きいことからミスが許されません。

  • 24時間365日止められないシステム
    止まってしまったら一大事です。

  • 一般に公開しているシステム
    止まってばかりいたら企業の信用を失ってしまいます。

管理人は「24時間365日止められないシステム」の保守をしていて、とても勉強になりました。
でも、「夕方で停止するシステム」に比べて考えることが多く、やはり大変でした。

金融系が一般的に大変と言われるのは「お金を扱うシステム」、「24時間365日止められないシステム」どちらも満たしているからかもしれません。

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