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SEの志望動機の作り方

投稿日:2017年3月31日 更新日:

大学でプログラミング未経験でSEを目指す文系の方、
SE一筋で考えている理系の方

色々な方が居ると思います。
今回は普遍的に使えるSEの志望動機の作り方をまとめてみました。

そもそも、「志望動機を相手に合わせて書いた方が良いの?」
って考える方も居ると思いますのでその理由についても書いてみました。

志望動機は相手に合わせて作る

「志望動機を相手に合わせて作る」と選考通過率は上がります。

でも、「志望動機を相手に合わせて作る」事に違和感を感じたことは無いでしょうか?

志望動機は自分が志望する理由だから、
周りに合わせたくない。自分が納得できればいい。

そう思う方も居るのではないでしょうか?

確かに、例文のような志望動機よりも
自分の言葉、自分の経験に基づく自分自身の考えで書いた志望動機が良いです。

でも、面接官が知りたいのは「自社にあった人材か?」という点です。

自分本位だけでは良くないのです。

ですから、自分の軸は変えずに、「私はあなたの会社に合った人材ですよ」ということを相手に合わせた切り口で伝えてあげた方が相手に響きます。

SEの志望動機に入れたい要素とは

では、SEの志望動機に入れた方が良い要素は何でしょうか?

SEの適性・SEに向いている人・向いてない人では以下3つを挙げています。

  • 新しい技術・知識を身につける意識がある
  • コミュニケーション能力が高い
  • 論理的思考が得意

これを噛み砕くと、就活生の志望動機に入れる要素は以下になるでしょう。

  • 向上心、ITスキルの素養(ものづくりへの興味)
  • 協調性、意思疎通(会話のキャッチボールが上手く行える)
  • 論理的思考(筋道立てた話し方)
    論理的思考は志望動機に入れなくていいです。なぜなら、面接で話をすれば分かるから。

これらの点があると、面接官も採用したくなるでしょう。

でも、全てを無理して入れる必要はありません。
この中から自分の強みと考えられる点を強調して志望動機にすれば良いです。

なんでも含めた志望動機は矛盾を起こしやすいですし、自分が苦手なことを背伸びすると、面接で苦しい思いをします。

志望動機を考えてみる

では、「SEの志望動機に入れたい要素」を踏まえて、順を追って志望動機を作ってみましょう。

1つの志望動機に1つの要素

多くの就活生は志望動機を2つ、3つ挙げると思います。
その1つ1つの志望動機に上記の要素を1つずつ入れると良いでしょう。

1つの志望動機に複数の要素を入れると「ごちゃごちゃ」してしまいます。

志望動機に使えるエピソード

例えば、次のような志望動機が作りやすいのではないでしょうか。

  • 向上心、ITスキルの素養(ものづくりへの興味)
    • 大学で情報を学んでおり知識を高めたい
    • 自分のアイディアを形にできる
    • 絵を描くなどのものづくりに興味がある
  • 協調性、意思疎通
    • 学園祭(バイト)の経験から、集団で取り組むことに興味を持った
    • 友人と共同でなにかを始めた経験

多くの志望動機を突き詰めると、このような骨組みになっています。
これに、自分自身の経験・エピソードを入れることでオリジナリティが生まれ、説得力が増します。

逆に言えば、エピソードの無い志望動機は、面接官からすると退屈な作文を聞かされる気分かもしれません…

会社の強み・特徴との関連性を入れる

更に、会社の強み・特徴と関連している志望動機が、より良い志望動機と言えるでしょう。

例えば、
「(様々な)お客様から悩みを直に聞き、解決に貢献したい」→上流工程で要件定義から携われる元請会社、メーカー系
「社会インフラを支える仕事に携わりたい」→社会インフラ関連のユーザー系子会社

志望動機がまとまらないなら、、

自分で志望動機の基になるエピソードは探したけど、、まとまらないと悩んでいるならプロに依頼するのもアリです。
実は、私自身も志望動機を作るのが本当に苦手で、大手に内定した友人が全部考えてくれたんです(笑)

「ずるい」と反感を持つ方も居るかもしれません。
でも、短期間の就活において、自分の欠点を克服する時間が惜しいです。

全てを自分で賄う発想では(会社に入ってからも…)すぐに限界が来ます。
自分の苦手を補う策も立派な作戦ではないでしょうか。

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