コンピュータでは2進数が当たり前のように使われています。
そして、基本情報を勉強していて、まず始めにぶつかるのがこの2進数。
なぜ、これを勉強しなきゃいけないのか?ということで、調べてみました。
2進数とは
みなさんが普段使っている計算。これは10進数と言います。
10進数は10になったら桁が繰り上がります。
対して2進数は2になったら繰り上がります。0→1→繰り上がり。
だから、10進数の各位は10の位、100の位ですが、 2進数の場合、2の位、4の位となります。
コンピュータで2進数を使う理由
「コンピュータが数字を表現するのに好都合だから」です。 コンピュータは、回路への電圧で数字を記憶します。 しかし、昔のコンピュータはそこまで精密ではないため、回路への電圧がずれることがありました。 1なら0.1v、2なら0.2vとして、覚えていたとしても 電圧がずれてしまっては計算結果にずれが生じてしまいます。
そこで、「電圧がかかっていなければ0、かかっていれば1」としました。 1つの回路が記憶できるのは0か1の2つだけ。 だから、2進数で計算しているのです。