面倒な事を後回しにする人はストレスを溜める


あなたは、面倒な事は先にやる派?後回しにする派?
どちらでしょうか?

今回は面倒な事を後回しにする人は、ストレスを溜めやすい事をご紹介していきます。
後回し心理は分かりますが、実はストレスが溜まるので良くないそうですね。

#この記事書いてて気付きました。
学生の頃に、夏休みの宿題を最初にやる派と最後にやる派と似た話ですね(笑)

面倒な仕事 気まずいメールを送るときの仕事の仕方

自分にとって都合の悪い事、面倒と感じる仕事。
仕事をしていると色々あるでしょう。

例えば、取引先に何通かメールを出す作業をしていて、そのうちの1通が非常に面倒。

例えば、謝罪や訂正の内容のような気まずいメール。
気まずいメールって、後回しになりがちですよね。

<人によって仕事の仕方は2パターンに分かれます。>

  • 簡単なメールから対応して、最後に面倒なメールの対応をする。
  • 面倒なメールの対応して、その後、簡単なメールの対応をする。

どちらが良いかご存知ですか?

それは、先に面倒な事を対応する人の方が良いです。
面倒な事を後回しにする人は、ストレスを溜め込んでしまうそうです。

その仕組みを説明していきます。

ストレスから逃れるつもりが、頭の中の反復でストレスが…

面倒な事を後回しにする人は、なぜ後回しにするのでしょうか。
それは、ストレスから逃れたい心理が働くからだそうです。

人は不快なもの・感情を意識から追い出して、無意識の中に封じ込めようという自己防衛本能があるそうです。

でも、仕事から逃げてもその仕事は無くなりません。
一時的にストレスから逃れても、思い出す度に頭の中で「やらないといけない」が反復されます。

頭の中で「やらないといけない」が反復する度に、ストレスってかかるんですよね。

周囲からの催促やお叱りでもストレスが溜まる

後回しにして心の中に閉まっておくことで、反復によるストレスが溜まることを書きました。
更にストレスが溜まる要因となるのが、周囲からの声です。

「まだその仕事終わってないの?」

「早く終わらせてください。」

「もっと早く仕事しないとダメだよ」

等々、仕事が遅いと周囲から催促が来ます。
催促されたり叱られたら、ストレスは当然溜まります。

仕事が遅い人は評価も低いし、良いことはありませんね。

面倒な事を後回しにしないために

面倒な事を後回しにするメリットが無いことが分かりました。

でも、頭で分かってもなかなか行動に移せないものです。
そこで、仕事に取り掛かるハードルを下げるために次の方法があります。

  • タスク分割
    仕事を細かくタスク分割をすると、1つ1つのタスクに対する心理的なハードルが下がるそうです。
    先程の気まずいメールを分割すると

    • 事実関係を確認する
    • 事実関係に基づいて訂正文を書く
    • お客様にお叱りを受けないよう、文章の表現を見直す
    • メールソフトにあて先を入れる
    • 送信する

     

  • とりあえず、5分間だけやってみる
    細かくタスク分割したら、そのうちの1つをやってみる。
    やり始めるまでの第1歩に多くのエネルギーが必要ですが、やり始めたら最後まで行ける事も多いです。

  • 分からない点、難しい点は相談する
    自分の心理的な障壁となっているタスク(お客様にお叱りを受けないよう、文章の表現を見直す)は自分で素案を作って、上司に相談しましょう。

これで、面倒な事が完了!
面倒な事が終われば、スッキリですね!

さいごに

今回は、「面倒な事を後回しにする人はストレスを溜める」事をご紹介しました。
後回し心理には、今回ご紹介した以外にも自信の無さも関係している場合があります。
その場合は自信をつけることで解消されます。

後回し心理でストレスを溜めないよう、早く取り掛かることを目指しましょう。

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