SI企業選び

メーカー系、ユーザー系、独立系とは

投稿日:2017年1月23日 更新日:

システム会社は資本関係により大きく3種類(メーカー系、ユーザー系、独立系)に分かれます。
今回は、メーカー系、ユーザー系、独立系について紹介します。

  • メーカー系
    ハードウェアメーカーのシステム開発部門が子会社として独立した企業。
    グループ内で販売するソフトウェア・ハードウェアを組み合わせたシステム開発のノウハウを持つ。
    親会社経由で入る2次請け案件の仕事の他、自社の営業で仕事を取ることも多い。

    ただし、親会社と仕事の取り合いをしないよう、大きい案件は、親会社に営業を譲る取り決めをしている場合がある。

    >> メーカー系保守SEの仕事内容

  • ユーザー系
    ユーザー企業の情報システム部が外販やコスト削減を目的に、子会社として独立した企業。
    親会社の業務システム開発で培ったノウハウ・業務知識があるため、そのノウハウを生かした外販戦略となる。
    外販を目標としていても、親会社が売上の大半を占める企業も多い。親会社の案件においては、元請けとして受注するケースが多い。

    >> ユーザー系ITユーザー企業の仕事内容・役割とは
    >> ユーザー系ITの企業のメリット6つ、デメリット4つ!
    >> ユーザー系SE 1年目の仕事内容

  • 独立系
    親会社はなく、独自に設立し経営している企業。IT業界の過半数を占める。
    IT業界の過半数を占めるだけにあり、独立系は多種多様である。

    高い技術力により元請けの仕事を多く受注する企業、独自の自社製品・サービスにより、独自のポジションに位置する企業、2次請け・3次請け・派遣業を主体とする企業等、本当に様々。

    >> 独立系IT企業のメリット5つ、デメリット3つ!

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